カンジタ・毛じらみ・クラミジアは放置してても治る？

クラミジア・トラコマティスというウィルスと細菌の中間のような物体によるものが性交渉により感染します。性器以外の咽喉部にも感染します。


症状は？	ほとんど症状はありません。尿道の先に少量の分泌物がでる場合と尿道がムズがゆい、膀胱炎症状を呈する程度	ほとんど症状はありません。おりものが少し増える・軽い生理痛のような痛みが出る程度
診断や治療は？	尿道分泌物検査し診断。抗生物質の内服薬による治療。
放置治癒は？	放置治癒はできません。放置した場合、男女とも不妊症になることがあります。

2020.05.06

クラミジア感染症は、性感染症のうちの50％の原因になっているとされるクラミジア・トラコマティスという細菌が原因で引き起こされる性感染症です。...

毛じらみは人間の毛の部分に寄生し、血液を栄養とするシラミです。1mm前後の大きさで、肉眼では円形に近い姿をしていますが蟹のようなハサミをもったシラミです。成虫は3～4週間生存し1～2日後30～40個の卵を産みます。卵はセメント様物質で接着されているため、手で剥がそうとしても困難です。


症状は？	痒みがでます。
診断や治療は？	患部の視診を行い、ケジラミやその卵の確認。治療は専用のシャンプーやパウダーで洗い落とし、殺虫します。
放置治癒は？	放置治癒は望めません。剃毛（感染部全ての毛）の方法や熱処理などの方法もあるのですが医療機関で早期診断をおすすめ致します。

カンジタ・アルビカンスという真菌によるもので起こり免疫が低下している、もしくは体力を消耗するなどした状態に菌が増殖し症状を引き起します。


症状は？	亀頭や包皮に発赤・痒み・びらん・白苔を生ずることがあります。	おりもの・かゆみ等の不快な症状を起こします。
診断や治療は？	皮膚またはそのかすを一部をこすり取り、サンプルを顕微鏡で調べます。治療は軟膏により外陰部の治療	皮膚またはそのかすを一部をこすり取り、サンプルを顕微鏡で調べます。治療は膣錠を挿入。軟膏により外陰部の治療
放置治癒は？	自分がもつ自浄作用により自然治癒するケースもあると考えられています。